出版♦1978年 / 南窓社
種類♦四六判x3cm・295ページ・函・ハードカバー クリックポスト不可
状態♦焼け、帯小さな傷み、函シワ少・薄い汚れとシミ少、小口薄シミ、本文写真ページにシミ
内容♦終戦前後からの奮闘の日々を綴った「私の〜」、食べ物や生活にまつわる小品「旬づくし」「暮しの向付」。
そして、『父が「今夜はなんだ」と聞きます。母が弾んで「なんでも あるわよ」と答えます。なんでもあるはずないのですが、なんでもして上げたい母の気持ちの現れでした』という、美しい一文が心に響く、娘・芳子さんによる回想録「浜子の小伝」を収めた、浜子さんの姿が鮮やかに浮かび上がる、随筆集。